ウラギンヒョウモン
Fabriciana adippe/タテハチョウ科
● 幼虫の食草・食樹:スミレ類
● 花伝舎で観察できる時期:7月~9月
● 花伝舎で観察できる場所:山野草の庭以外、香りの庭のカモミール畑と その周辺のアザミで多く見られる
夏の草原でいろんな花々を素早く飛び回っているオレンジ色のチョウ。多くのヒョウモン類と同じく年1回の発生で、幼虫の姿で越冬します。ヨーロッパから中央アジア、中国の温帯域に広く分布しており、その一亜種である日本の個体群は、近年、DNA解析や交配実験から3種に分けられるという説が提唱され学会で議論されています。