ツマキチョウ
Anthocharis scolymus/シロチョウ科
●幼虫の食草・食樹:イヌガラシ、タネツケバナ、ヤマハタザオなど
●花伝舎で観察できる時期:4~5月
●花伝舎で観察できる場所:駐車場
モンシロチョウより一回り小さく、前翅長20~30mm。前ばねの先(=褄)がとがっているのが特徴です。オスは褄が橙色であるためにツマキチョウという名前がつきました。メスは白灰色。後ろばねの裏は草色の雲のような模様になっていて、枯草の中にとまると紛れて見つけにくいです。年1回春に発生し、都市郊外の林縁や渓流沿いの開けた場所で多く見ることができます。