お知らせ

2013.05.07

土を「洗う」という発想から生まれた現地処理の新技術　[PIGEON POST vol.15]

昨年11月のPIGEON POST vol.12で紹介した「現地洗浄サービス」の現場レポートをお届けします。このサービスはミヤマが開発した化学洗浄技術によりこれまで困難とされた高濃度の重金属汚染土壌の現地処理を行うもので、今回は土壌汚染対策法の基準値を超えるふっ素及びその化合物がスポット的に分布している敷地内で処理を行いました。
掘削した約146tの汚染土壌をこの現場に合わせて調合した機能性洗浄液で化学洗浄し、洗浄後の土壌は現地に埋め戻して処理を完了しました。
本サービスは車両１台分の設置スペースで処理できるため、工場等の稼働への影響を最小限に抑えることができ、汚染土壌の搬出を伴わないため汚染物質の拡散や環境負荷の低減、周辺への影響など、環境に配慮した対策を低コストで行うことができます。

土壌汚染調査・浄化対策のお問い合わせは弊社営業担当又は下記までお気軽にどうぞ。
環境地質事業部
TEL：026-285-4183
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