2001.01.19
産業廃棄物中間処理4工場、ISO14001を認証取得(2001.1.19)
2001年1月19日
産業廃棄物中間処理4工場、ISO14001を認証取得 ミヤマ株式会社(本社・長野県長野市、代表取締役 南 栄嗣)は、2000年12月10日、環境管理システムの国際規格ISO14001の認証を、産業廃棄物中間処理及びリサイクル等を行う中野工場(長野県中野市、清水利一工場長)、分水工場(新潟県西蒲原郡分水町、野本真琴工場長)、燕工場(新潟県燕市、室田浩工場長)で取得しました。〔認証機関:(財)電気安全環境研究所〈JET〉〕 これにより、1999年12月の上越工場(新潟県上越市、白子英一工場長)取得に続き、ミヤマ株式会社にて産業廃棄物中間処理及びリサイクルを行う全ての工場が認証取得いたしました。各工場の事業内容、認証取得に向けての推進事項は下記の通りです。 中野工場 操業:1990年12月 従業員:75名 事業内容 1.産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を含む)の中間処理業 ・焼却処理―汚泥、廃油、廃アルカリ、廃プラ、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラス及び陶磁器くず、感染性廃棄物 ・乾燥処理―汚泥 ・破砕処理 ・詰替混合処理 ・油水分離処理 2.産業廃棄物の収集運搬業 3.リサイクル 推進事項 (1)使用する電力量の削減 (2)焼却炉使用燃料の削減 (3)処理用薬剤の削減 (4)埋立用廃棄物の削減 (5)焼却炉排ガスの自主管理目標の遵守 (6)燃え殻、ばいじん、廃プラ、ガラスくず及び陶磁器くずの資源化率の向上 (7)収集運搬車輌の燃費の向上 (8)低公害対策車の導入 (9)資格取得推進による環境管理の質的向上 分水工場 操業:1981年 4月 従業員:72名 事業内容 1.産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を含む)の中間処理業 ・中和処理―廃酸、廃アルカリ ・脱水処理―汚泥 ・混練処理―汚泥 2.産業廃棄物の収集運搬業 3.環境保全事業(設備のメンテナンス) 4.リサイクル 推進事項 (1)使用する電力量の削減 (2)処理用薬剤の削減 (3)排出水の自主管理目標の遵守 (4)処分用汚泥(埋立)の削減 (5)廃プラの資源率の向上 (6)収集運搬車輌の燃費の向上 (7)低公害対策車の導入 (8)資格取得推進による環境管理の質的向上 燕 工場 操業:1987年11月 従業員:85名 事業内容 1.産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を含む)の中間処理業 ・中和処理―廃酸、廃アルカリ ・脱水処理―汚泥 2.廃液中の資源回収 3.産業廃棄物の収集運搬業 5.環境計量証明事業 6.ダイオキシン類の定量分析 7.産業廃棄物関連の営業 8.環境技術研究 推進事項 (1)使用する電力量の削減 (2)処理用薬剤の削減 (3)排出水の自主管理目標の遵守 (4)処分用汚泥(埋立)の削減 (5)汚泥の資源率の向上 (6)収集運搬車輌の燃費の向上 (7)低公害対策車の導入 (8)資格取得推進による環境管理の質的向上 上越工場 操業:1984年11月 従業員:80名 事業内容 1.産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を含む)の中間処理業 ・中和処理―廃酸、廃アルカリ ・脱水処理―汚泥 2.廃液中の資源回収 3.イオン交換樹脂再生 4.産業廃棄物の収集運搬業 5.環境計量証明事業 6.環境保全事業(設備のメンテナンス) 推進事項 (1)使用する電力量の削減 (2)処理用薬剤の削減 (3)排出水の自主管理目標の遵守 (4)処分用汚泥(埋立)の削減 (5)汚泥の資源率の向上 (6)廃ポリ容器の再資源化 (7)収集運搬車輌の燃費の向上 (8)低公害対策車の導入 (9)資格取得推進による環境管理の質的向上 ミヤマ株式会社では、今まで以上に産業廃棄物の安全で適正な処理及び資源のリサイクル技術等の向上を図り、周辺地域及び地球環境の保全向上に努め、総合環境事業を一層推進してまいります。 |