ピジョンポスト55号掲載
柳葉魚(シシャモ)
「シシャモ荒れ」と呼ばれる10月の木枯らしが吹く頃から産卵のために遡上する約1ヶ月だけ行われるシシャモ漁。季節漁のため、北海道の秋の風物詩となっています。
昔、大飢餓に苦しんでいた時、神様が柳の葉に魂を込め川に流し魚を作り救ったという言い伝えから、柳葉(シシュ)魚(ハモ)、シシャモと呼ばれるようになったとか。豊富なカルシウムに加え、ビタミンA、B2、D、Eも含むことから、骨粗しょう症や老化防止に効く食品として注目されています。
天日干しのシシャモを七輪でパリッと焼いて、季節限定、北の味覚を楽しんで見ませんか。