ピジョンポスト 2号掲載
かぼちゃ
寒さが厳しくなってきましたね。さて12月22日は冬至ですが冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないといわれています。
かぼちゃにはビタミンが多く、中でもビタミンCとプロビタミンA(カロチン)が豊富です。これらのビタミンは、他の野菜のように貯蔵中に減少しないため、野菜不足になりがちな冬場に最適です。
他にもミネラルが多く高血圧に効果があり、またフェノール(クルルビタシン)やセレンといったガン予防物質も含まれています。
種子には良質なタンパク質、リノール酸、ビタミンE、鉄分が多く、動脈硬化、高血圧によく、老化防止、食欲増進に効きます。炒ったかぼちゃの種子を常食している中国の人には、前立腺肥大がほとんどないそうです。今年の冬至には是非かぼちゃを召し上がってみてはいかがでしょうか。