ピジョンポスト 20号掲載
小松菜
小松菜は全国で生産されていますが、関東地方で全国の約8割を生産しています。
なかでも東京は全国一の生産地であり消費地です。今でも東京のお雑煮に欠かせない素材です。
名前の由来は江戸小松川。将軍様が訪れたとき、ここで栽培されている青菜を大変気に入り、土地の名を取って「小松菜」と命名したそうです。見た目も含まれる栄養素もほうれん草と似ているため間違われることもありますが、カルシウムの含有量はほうれん草の約5倍。骨粗しょう症やストレスに効果があるといわれています。
ただしビタミンCは1日で約3割減少します。新鮮なうちに召し上がれ。