ピジョンポスト 44号掲載
トマト
アステカ人が、「トマトゥル=膨らむ果実」と呼んだことから名前がついたトマト。欧州では、黄金のリンゴ(ポモドーロ)や愛のリンゴ(ラブ・アップル)とも呼ばれているとか。
うまみ成分のグルタミン酸やアスパラギン酸を豊富に含むため、地中海地方では料理のベースとして親しまれています。
赤い色素、リコピンは癌や動脈硬化など、様々な生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。また、活性酸素を制御し、メラニン生成に関わる酵素、チロシナーゼの働きを抑えるため、美白につながるとか。
1年中出回っているトマトですが、露地ものの旬は夏。栄養がピークになるトマトを食べて、美容と健康の一挙両得といってみませんか?