ピジョンポスト 39号掲載
だだちゃ豆
日本一おいしい枝豆」といわれる、だだちゃ豆。「だだちゃ」とは庄内の方言で、お父さんのこと。庄内藩のお殿様が、あまりのおいしさに「この豆はどこのだだちゃの豆だ?」と聞いたことから、そう呼ばれるようになったとか。
庄内平野南部鶴岡市を中心に古くから栽培されてきた茶毛枝豆のうち、優れた10種を総称するブランド名で、あまりの美味しさに、その種子は百年以上も昔から秘伝として守り受け継がれてきました。
たんぱく質、脂質、カルシウムやビタミンB1,B2,Cを多く含むため、アルコールの急激な吸収を防ぎ、肝臓での分解を促進。悪酔い防止の効果があります。
ビールのおいしい季節です。よく冷えたビールとだだちゃ豆。夏の至福の一時です。