一瓶の誘惑。 ~ヘリオトロープ~
夏目漱石の名作「三四郎」。自由奔放なヒロイン美彌子と、翻弄される主人公三四郎との微妙な関係を、一瓶の香水が物語ります。それが、ヘリオトロープ。日本には、まさにこの時代にもたらされました。その芳しく甘い香りは、今もこよなく愛されています。
ムラサキ科の常緑小低木。バニラのような芳香があり、香りのハーブとして用いられています。いらいらを解消し、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
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