亜麻色のお話。 ~フラックス~
「亜麻色の髪」と言えばとてもロマンチックなイメージですが、その色の名称「亜麻色」は、ハーブとして馴染み深いフラックス(亜麻)の茎から取られた繊維がルーツです。夏に青く可憐な花を咲かせるハーブが、秋には亜麻色の繊維をもたらす不思議。古代エジプトから現代まで、幅広く活用されているハーブです。
フラックス(亜麻)は中央アジア原産の1年草。その種子に含まれるα‐リノレン酸は、血行を整え、様々な症状を抑制する作用があります。
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