大航海時代を招いたハーブ。 ~クローブ~
クギのような姿が特徴のクローブ(丁子)。インドネシア原産です。その刺激的な香りは、古来世界中で珍重されました。ことにヨーロッパからは、幾多の野心家たちがこのクローブやナツメグを求めて命がけの冒険に旅立ち、やがて大航海時代を生みだしたのです。
クローブはフトモモ科。和名「丁子」。開花直前のツボミを乾燥させたものを用います。古くから、消臭、健胃、鼓腸解消、血液浄化などに利用されています。
« 平和と希望のシンボル ~オリーブ~ | とってもハーブな、おしゃれ話トップ | 世界に誇る発酵食。 ~トウガラシ~ »