室町時代のカレー? ~ターメリック~
今や日本の食卓に欠かせないカレーは、明治の頃、海軍の兵食として普及したのがルーツ。でもカレー粉の中核となるターメリックはなんと室町時代に渡来していたのです。それが薬としても珍重される「ウコン」です。とくに沖縄では砂糖とともに最も重要な貿易品でした。
ターメリックはショウガ科の多年草。和名ウコン。古来より肝臓機能向上で知られる。ガン予防、抗酸化作用、血中コレステロールの抑制、殺菌作用。
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