深山の活力源。 ~ギョウジャニンニク~
山岳信仰の行者たちが、荒行に耐える体力と精神力をつけるため食したことから名付けられた「ギョウジャニンニク」は、信州でも山菜の王様格。古くは食用としてだけでなく、さまざまな病気や火傷などの常備薬としても常用されたとか。食用になる大きさに育つまで五~八年もの歳月を要する稀少な野草です。
ユリ科ネギ属の多年草。近年、体力増強・疲労回復、生活習慣病予防などに優れた薬効が確認されています。
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