ロシアを飲んじゃう話。 ~ビーツ~
いよいよ日本中を熱中させる宴の始まりで、当面のライバルはロシアです。その名物料理ボルシチに欠かせないのは真っ赤なピーツです。その鮮やかな色の素は、赤ワインと同じアントシアニン系の物質ベタニン。健康によいことから中世の頃は、ビーツの絞り汁をそのまま飲んでいたとか。さしずめ青汁ならぬ赤汁ですね。
ビーツはアカザ科の甜菜の一種。ガン予防・抗酸化作用で注目されるベタニンや豊富な食物繊維を含んでいます。
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