天使のハーブの正体。 ~アンゲリカ~
その名はアンゲリカ、天使のハーブ。世界各地で薬草として知られ、ことにその根は万病の妙薬として用いられました。西洋では「聖霊の宿る根」と呼ばれ、漢方では当帰(とうき)、生薬では独活(どっかつ)の名で呼ばれます。でも私たちが良く知っているこのハーブの名はシシウドなのですね。
セリ科シシウド属の多年草。世界各地に自生する山野草です。根にはアンゲリシン等の特有の成分が含まれ、鎮痛、鎮静、血管拡張作用が知られています。
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