美味しさには蕾の内に。 ~ケイパー~
緑色の小粒ケイパーは、肉料理や魚料理の引き立て役。実のように見えても、花の蕾です。地中海沿岸の乾いた大地に、わずか一日だけ咲く可憐な花がその正体。蕾の内に摘み取り、酢や塩に漬けて美味しいスパイスに変身させるのです。古代ギリシャの哲人たちも愛したハーブです。
ケイパーはフウチョウソウ科のつる性落葉低木。花蕾を使用します。肝機能改善や血液の有益効果が認められています。
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