観察倍率5,000倍の金色・黒色インク
おめでたい金インク 輝きの正体は...?
2019年もまもなく終わりを迎えます。画像は、金色と黒色の油性顔料を拡大したもの。年賀状にもよく使用される金色等の光沢のある顔料は、通常の色とは異なり金属が混ぜられています。とはいえ、実際に金粉が使用されることはなく、銅と亜鉛の合金である真鍮が使われている場合が大半です。ちなみに黒の顔料にはカーボン(すすや炭)の微粒子が使われていることが多いとのこと。来たるオリンピックイヤー2020年が金色に輝くよう、皆様も良いお年をお迎えください。