2008.12.19
ミヤマ株式会社、大学等環境安全協議会より功労賞を受賞!
本年11月13日、沖縄県那覇市で開催されました「第26回 大学等環境安全協議会総会」において、同会より弊社に功労賞を授与いただきました。これは、大学はじめ多くの教育機関で使われる試薬、廃薬品の安全確実な処理の長年にわたる実績、また、新潟大学大学院で毎年恒例となった弊社講師によ集中講義等を評価いただいたものです。
大学等環境安全協議会は、1979年に大学の実験廃液を処理する部門の連絡会として発足。現在は、大学での廃液・廃棄物処理のみならず、大学内での環境管理を担当する部局として期待されているため、組織名称を「大学等環境安全協議会」として、活動されています。
ミヤマは、平成9年、大学等環境安全協議会の研修会が新潟県で開催された折、講演と弊社燕工場見学のご依頼をいただいたのをきっかけに同会会員として参加させていただいています。
14日、総会中に行われました表彰式では、弊社を代表し取締役環境整備事業部長の櫻井英明が表彰を受けました。
また、総会に先立つ12日に開催された実務者連絡会研修会では、「大学における産業廃棄物の「排出者責任」」と題する講義を行い、産業廃棄物を排出することに伴って生じる責任の重要性、その罰則と日常的にご注意いただきたい事項等につきましてお話しさせていただきました。
今回、大学等環境安全協議会よりご評価いただいたわけですが、今後も、廃棄物の適正処理、環境教育の実践等を通じて貢献してまいる所存です。
ミヤマの環境活動に引き続きご支援とご理解をいただきますようお願いいたします。
新潟大学大学院で毎年集中講義実施中!
新潟大学大学院自然科学研究科で毎年、4日間の集中講義をするようになって今年で早6年目を迎えました。大学をはじめとする多くの教育機関で使われる廃棄薬品や試薬の処理をご依頼いただく中で、こうした分野に関する話を、との講義依頼をいただいたのがきっかけです。
集中講義は4日間の日程で行いますが、初日と2日目は大学で集中講義を、そして3日目、4日目は当社燕工場の見学を含む実地研修がメインになります。
講義では、大学の研究室などで扱われている薬品の法体系と薬品の安全管理技術について、また、使用済みの薬品や廃液がどのように処理されるのかを理解いただくことをお話しています。
受講される学生さんはとても環境面の知識習得に意欲的です。社会の様々な分野で活躍される際に少しでも役立つような実践的な内容を提供していきたいと考えています。
環境整備事業部
営業部課長
金井 剛
※掲載内容は発行時点のものです。最新情報についてはお問い合わせください。