旧ピジョンポスト

2006.06.01

環境トレンド　ポジティブリスト制度はじまる。

食の安全が注目される昨今の状況を踏まえ、本年5月29日よりポジティブリスト制が施行しました。これにより、ネガティブリスト制度の対象農薬ならびに動物用医薬品等に加え、これまで残留基準が設定されていなかったため、検出されても流通の制限がなかった農薬や動物用医薬品等も規制の対象となります。

※科学的なデータに基づき定められている国内外の基準（コーデックス基準、登録保留基準など）を参考に食品成分規格として設定された基準

本制度は、食品に残留する農薬等の分析を、生産者や食品事業者等に義務付けるものではありません。しかし、取引の際、農薬残留状態の確認、農薬等の種類や使用法の把握など、原材料の安全性確保・品質管理のため検査結果の提出を求められるケースが増加しています。
お客様の自主対策ならびに各種分析につきましては、弊社営業担当、または下記までお気軽にお問い合わせください。

環境検査計測事業部
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