旧ピジョンポスト

2000.10.01

廃棄物処理法、大幅に改正される。　平成12年6月2日に廃棄物処理法が大幅に改正されました。

平成12年6月2日に廃棄物処理法が大幅に改正され、現在社会問題となっている不法投棄問題への対応が伺える内容となっています。
『事業者は、産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合には、当該産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるように努めなければならない。』が新たに設けられ、廃棄物の発生から最終処分に至るまで、事業者（排出者及び中間処理業者）の責任が強く求められる内容となり、平成12年10月1日より施行されます。事業者の産業廃棄物の運搬又は処分の委託基準及び不適正処分に対する措置（回復）命令並びに都道府県知事による代執行が強化され、平成13年 4月1日より施行されます。
　さらに産業廃棄物管理票制度、産業廃棄物の多量排出事業者の処理計画及び実施状況報告書の提出制度の新設、罰則の強化など大幅な改正がなされています。

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