1998.02.01
「アイドリング・ストップ運動」キャンペーン開始! 営業車・マイカーも含めミヤマ全社あげての取り組み「アイドリング・ストップ運動」キャンペーンを開始しました。
ミヤマ物流サービス事業部では、1996年6月より「安全運転 STOP THE アイドリングミヤマ」という運動をおこなってきましたが、そしてこの運動をさらに強力に推進するために、営業車・マイカーも含めミヤマ全社あげての取り組み「アイドリング・ストップ運動」キャンペーンを開始しました。
「アイドリング・ストップ運動」は1996年に環境庁が提唱した運動ですが、さらに進めるために、昨年4月、民間ボランティア組織 財団法人水と緑の惑星保全機構に「アイドリング・ストップ運動推進会議」が発足しました。ミヤマでは総合環境企業としてこの運動に参加宣言し、社内の各事業部、管理部門、各営業所から選出された委員で構成される「アイドリング・ストップ運動」推進委員会を発足。
「アイドリングのアイドリン」とその子分の「CO2のもっくん団」というイメージキャラクターも決まり、ポスターやキャンペーンニュースに登場しています。またミヤマの保有車輌にはアイドリング・ストップ宣言のステッカーを貼っています。
昨年12月に開かれた気候変動枠組締約国会議で採択された京都議定書によると、日本は二酸化炭素など温室効果ガスの総排出量を、炭素換算で6%を目標に削減していかなくてはなりません。今回、ミヤマのキャンペーン期間は97年12月1日から6ヶ月間で、二酸化炭素30t削減(炭素換算)が目標です。
日本の森林は、1ヘクタールで1年間に15~30トンの二酸化炭素を吸収して、11~23トンの酸素を放出しています。この酸素量は40人~80人が1年間呼吸するのに必要とする量です。ミヤマの削減目標が達成されれば、森林1ヘクタール分の効果があるのです。わずかな量かも知れませんが、こうした努力の積み重ねが必要です。まずアイドリング・ストップからはじめたいと思っています。
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