お知らせ

2012.03.01

放射性物質汚染対処特措法施行のお知らせ　[PIGEON POST vol.8]

「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」（以下、放射性物質汚染対処特措法という）が、1月1日に施行されました。


概要
・現行の「廃掃法」に基づき、廃棄物の処理体制・施設等を活用し、原子力発電所の事故由来の放射性物 　質により汚染された廃棄物の処理を速やかに進めるために公布されました。
・調査義務の対象地域（下表参照）の下水道施設や廃棄物焼却施設等では、原則月1回以上の調査と報告 　が義務付けられています。
・廃棄物が放射性セシウム（Cs134及びCs137）の濃度基準8,000Bq/kgを超過した場合は「指定廃棄 　物」に指定されます。
・「特定廃棄物」（「対象地域内廃棄物」及び「指定廃棄物」）については、国がその処理を行います。
　詳細は、環境省ホームページをご覧ください。